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「お得感」と「安さ」でSBI損保
普段の買い物でも「お得なだな……」と感じることがあると思います。なぜお得と感じるかは、その商品の相場観があったり、買い物慣れしているからでしょう。まったくわからないものは、値段を見てもお得かどうかわからないはず。
自動車保険の性格上、このお得感はなかなかユーザーが得づらいものです。そこで、お得感を基準にした場合、FPが最も多く選んだのがSBI損保(12名中8名)でした。ソニー損保とは対照的に、走行距離を保険料に反映しないことを売りにしていのが特徴です。たくさん走る人にとってはお得感が出るでしょう。ただし、見積もりの際、走行距離の告知を必要としない保険会社は今回対象となっている6社のなかでは、他にアメリカンホームダイレクト、三井ダイレクトもあります。走行距離が多い人は両社も比較してみるとよいでしょう。
保険料の安さを基準に選ぶなら、SBI損保が12名中7名、三井ダイレクトが12名中5名という結果でした。両社は価格戦略において業界でも有名で、そのイメージ(安さ)の定着に成功しています。実際、多くの人が保険料の安さを実感している結果であると思います。
ただし、注意してほしい点は、誰でも安いわけではないこと。車種や各種条件で安い保険会社は「その人によって」変わります。また、事故率や保険金支払い実績により保険料算出元である料率クラスが見直されるので、「その人によって」「その年によって」保険料は変わります。
つまり、自分の場合、どこの保険会社が安くなるかは毎年試算してみなければわかりません。とにかく保険料重視の場合、毎年自動車保険の見積もり比較を“年中行事”にするくらいこだわってみてください。その際、必要な補償内容を最低限満たすことは忘れずに。
プロの選んだ自動車保険はコレ